[1B01-08] 使用済み燃料プールの安全性向上

[1B01] 使用済み燃料プールの事故時の安全性向上に関する研究

(13)被覆管酸化モデルに関する検討

根本 義之¹、*加治 芳行¹、小川 千尋¹、中島 一雄²、金沢 徹²、東條 匡志² (1. 日本原子力研究開発機構、2. グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン)

キーワード：使用済み燃料プール、被覆管、酸化、事故、安全性

使用済燃料プールでの事故解析を目的としたシビアアクシデントコードの高度化においては、被覆管材料の当該事故条件での酸化モデルの構築及びその導入が必要である。講演では、長尺被覆管の温度が徐々に上昇していく条件での空気中酸化の経時変化に関する試験結果と、これまでに構築した酸化モデルによる解析結果について比較検討を行い、酸化モデルの改良について議論する。