2017年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 306-1 原子力安全工学(原子力施設・設備,PSAを含む)

[1B17-20] ソースターム・線量評価2

2017年9月13日(水) 16:55 〜 18:00 B会場 (B1棟 B12講義室)

座長:中村 康一 (電中研)

16:55 〜 17:10

[1B17] シビアアクシデントにおけるCs及びIの化学挙動評価手法に関する検討

*塩津 弘之1、石川 淳1、伊藤 裕人1、杉山 智之1、丸山 結1 (1. 原子力機構)

キーワード:シビアアクシデント、ソースターム、核分裂生成物、VERDON-2実験、VICTORIA2.0コード

照射済み燃料からのFP放出・移行挙動実験であるVERDON-2実験について化学平衡を仮定するFP移行挙動評価コードVICTORIA2.0による解析を実施し、平衡論によりCs化学挙動を定性的に評価できることを明らかにした。一方でIはその移行量を過小評価しており、手法に課題があることが示された。