2017年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 306-1 原子力安全工学(原子力施設・設備,PSAを含む)

[1B17-20] ソースターム・線量評価2

2017年9月13日(水) 16:55 〜 18:00 B会場 (B1棟 B12講義室)

座長:中村 康一 (電中研)

17:40 〜 17:55

[1B20] 高温ガス炉の確率論的安全評価手法(確率論的リスク評価手法)の開発

(9)地震起因の配管破断事象における事故シーケンスの発生頻度に関するSECOM2-DQFM-Uコードの適用性の検討

*松田 航輔1、牟田 仁1、村松 健1、佐藤 博之2、西田 明美2、糸井 達哉3、大鳥 靖樹1 (1. 東京都市大学、2. 日本原子力研究開発機構、3. 東京大学)

キーワード:高温ガス炉、地震に関する確率論的リスク評価、配管の複数破断

本研究では、高温ガス炉の設計上や安全上の特徴を考慮した確率論的リスク評価手法確立を目標に、事故シーケンス評価手法の開発を進めている。本発表では、地震時の原子炉冷却材配管の複数破断を含む事故シーケンス群について,配管破断による空気侵入が生じる事故シーケンスを一例として、SECOM-DQFMコードによる試計算を行い、SECOM2-DQFM-Uコードの適用の妥当性について検討した結果を報告する。