[1C08-12] 軽水炉の安全評価2

[1C09] PWR燃料の過渡時機械的破損評価コードの開発

*東 侑麻¹、辰巳 栄作¹、淀 忠勝¹、白土 雄元¹、山本 晃久²、村上 望² (1. 三菱重工、2. 三菱原子燃料)

キーワード：PWR、安全解析、燃料安全、PCMI破損

原子力発電プラントにおいて燃焼が進んだ燃料は、被覆管の脆化進行等により、反応度投入事象を含む過出力時に燃料ペレットと被覆管の機械的相互作用（PCMI）による破損限界が低下し、評価値との余裕が減少する。このような背景を踏まえ、三菱では破損評価をより精緻に行うため、反応度投入事象に対するPCMI 破損評価に適用可能な解析コードを開発した。本報では、その解析コードの予備的な妥当性確認結果を報告する。