2017年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 306-1 原子力安全工学(原子力施設・設備,PSAを含む)

[1C13-18] 軽水炉の事故時挙動1

2017年9月13日(水) 16:05 〜 17:45 C会場 (B1棟 オープンホール)

座長:江口 譲 (電中研)

17:20 〜 17:35

[1C18] RIA時の沸騰遷移に関する研究(低温時RIA)

(4)BWRプラントに対する低温時RIA解析の実施

*土田 嗣美1、金子 浩久1、中村 良輔2、宮地 孝政2、佐合 優一3、原田 健一3 (1. GNF-J、2. NFI、3. 中部電力)

キーワード:BWR、低温時RIA、ボイド反応度フィードバック、沸騰遷移、CHF相関式、TRACコード

BWRプラントを対象に改良CHF相関式を用いた低温時RIA解析を実施し,改良相関式を用いたRIA解析結果は,RIA指針において認められているRohsenow-Griffith式及びKutateladzeのサブクール度補正式(従来式)を用いた解析結果に対して,燃料エンタルピ最大値を最大で約30kJ/kgUO2程度低減させる効果が得られることを確認した。