17:20 〜 17:35
[1D19] 廃止措置段階における換気空調設備の運用について
キーワード:廃止措置段階、換気空調設備、合理化検討
崩壊熱が極めて低いレベルにある「もんじゅ」では廃止措置期間中の燃料は,炉心及び炉外燃料貯蔵槽に配置されているため,ナトリウムの凍結防止の観点から,ナトリウムに予熱を与える一方,区画内に放出される放散熱は換気空調設備により冷却する運用の継続が望ましい。
ただし,換気空調設備の運用は,原子炉の通常運転を対象として設計されたものであり,廃止措置段階においては,その状況に応じた適切な運用の見直しが必要である。
本報では,これまでの運転データ等をもとに,実負荷と換気空調設備容量の関係を整理し,廃止措置段階における合理的な換気空調設備の運用について,検討状況を報告する。
ただし,換気空調設備の運用は,原子炉の通常運転を対象として設計されたものであり,廃止措置段階においては,その状況に応じた適切な運用の見直しが必要である。
本報では,これまでの運転データ等をもとに,実負荷と換気空調設備容量の関係を整理し,廃止措置段階における合理的な換気空調設備の運用について,検討状況を報告する。