2017年秋の大会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 405-2 放射性廃棄物処分と環境

[1H18-20] アルミナ固化体,ガラス固化体

2017年9月13日(水) 17:25 〜 18:15 H会場 (C棟 C212講義室)

座長:中林 亮 (電中研)

17:25 〜 17:40

[1H18] アルミナ固化体のヨウ素閉じ込め性能に及ぼすアルミナ混合の影響評価

*増田 薫1、岡本 晋也1、村上 裕1、加藤 修2、吉田 誠司2、稲垣 八穂広3、桜木 智史4 (1. コベルコ科研、2. 神戸製鋼所、3. 九州大学、4. 原環センター)

キーワード:TRU廃棄物、地層処分、ヨウ素129、アルミナ固化体、HIP

放射性ヨウ素のアルミナ固化体のヨウ素閉じ込め性能向上策として、アルミナを追加混合した固化体を製造し、浸漬試験によるヨウ素放出挙動を評価した。アルミナ混合した固化体のヨウ素の規格化浸出速度はアルミナ混合率に伴い低下し、そのアルミナ混合率は、90%で十分な効果があることを確認した。