[1K_PL03] コンクリート材料変動に対する線量率影響検討
原子力施設や放射線取扱施設等の放射線遮蔽設計(放射線安全評価)に用いるコンクリート組成の学会標準を、日本建築学会との共同により作成している。コンクリート組成の学会標準は国際的にみても類例のない試みである。
放射線遮蔽設計は施設建設の早い段階で行われる。コンクリートは遮蔽体として広く用いられているにも関わらず、コンクリート組成の標準データと呼べるものは現状国内にはないため、放射線遮蔽設計では海外のデータや過去の文献情報に頼らざるを得なかった。
今回、コンクリート遮蔽体に対する標準ドラフト版の内容と検討経緯等の報告を行う。
放射線遮蔽設計は施設建設の早い段階で行われる。コンクリートは遮蔽体として広く用いられているにも関わらず、コンクリート組成の標準データと呼べるものは現状国内にはないため、放射線遮蔽設計では海外のデータや過去の文献情報に頼らざるを得なかった。
今回、コンクリート遮蔽体に対する標準ドラフト版の内容と検討経緯等の報告を行う。