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[1M06] LLFP安定核種化・短寿命化のための核変換法の開発
(6)OEDOビームラインの性能評価
キーワード:ImPACT、核変換、長寿命核分裂生成物、高レベル放射性廃棄物、OEDOビームライン
LLFPの短寿命化・安定化を可能にするプロセス設計の基礎となる核反応データ測定を目的とした低エネルギーRIビーム生成ビームライン・OEDOビームラインを理化学研究所内RIビームファクトリー内に平成27~28年において建設をした。OEDOは、核子あたり10MeV~50MeVのビームエネルギーを持ったLLFP粒子を生成することが可能となる。OEDOの対象領域は原子核反応が破砕から核子付加、核融合へと反応機構が変容するエネルギー領域であり、核変換反応断面積の測定データが強く望まれている。本講演ではOEDO ビームラインの概要を紹介するとともに、平成29年6月に実施する初実験でのデータに基づきOEDOビームラインの性能評価について発表する。