17:05 〜 17:20
[1N10] JT-60SA組立の現状
キーワード:JT-60SA、真空容器、熱遮蔽体、トロイダル磁場コイル
ITERを支援・保管する超伝導核融合実験装置JT-60SAはクライオスタットベース上にて真空容器340°、真空容器熱遮蔽体340°の組立てを経て、現在はトロイダル磁場コイル(TFC)の組立てを行っている。TFCはプラズマを閉じ込めるためのコイルで、18体の超伝導コイルで構成される。TFCの組立てにおいては電流中心等を基準として±1mmの精度で行う必要がある。本講演では、TFCの組立を中心にJT-60SAの組立の現状及び今後の予定について発表する。