[1P_PL02] Security and safety technologies for IoT
原子力プラントにおけるIoT(Internet of Things)活用の検討が開始されつつあり、今後、適用が進められていくと予想される。IoT適用により、高度できめ細かなプロセス監視や制御、運転・保守支援などの実現が期待されるが、一方で、プラントネットワークがインターネットに接続されることなどによるリスクも懸念される。これに対応するため、十分なセキュリティ対策をとることにより、プラント安全性を維持向上することが必要となる。企画セッションでは、化学プラントへのIoTの適用例を紹介した後、IoT適用に起因するリスクと対策技術の動向、また心理学的な視点からのセキュリティ対策について講演する。