2017年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 305-2 原子炉の運転管理と点検保守

[2B19-24] 構造検査と試験

2017年9月14日(木) 17:00 〜 18:30 B会場 (B1棟 B12講義室)

座長:廣瀬 圭二郎 (電中研)

17:15 〜 17:30

[2B20] コンクリート構造物の非破壊検査技術開発

(2)有限要素法による理論的検討

*小川 良太1、藤吉 宏彰1、松永 嵩1、匂坂 充行1、礒部 仁博1 (1. 原子燃料工業株式会社)

キーワード:非破壊検査、有限要素法、コンクリート構造物

原子力発電所等のコンクリート構造物への健全性診断として非破壊検査および局部破壊検査があるが、局部破壊検査は建築物に損傷を与えてしまう課題があることから、筆者らは打音による非破壊検査を用いた健全性診断システムを開発している。本報では、コンクリート構造物内の空洞を対象として、空洞の大きさや位置を変更したモデルによる有限要素法を用いた非破壊検査技術の妥当性について報告する。