2017年秋の大会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 405-3 原子力施設の廃止措置技術

[2D01-09] システム開発・評価

2017年9月14日(木) 09:40 〜 12:00 D会場 (B3棟 B31講義室)

座長:田中 健一 (エネ総研)

10:10 〜 10:25

[2D03] 廃止措置のためのコンクリート透過計算に関する研究(2)

組成感度係数の計算

*中村 陸1、田中 健一2,1、千葉 敏1 (1. 東工大、2. エネ総研)

キーワード:遮蔽コンクリート、不確かさ、元素組成、透過計算、感度係数、DORT、PHITS

以前の発表で遮蔽コンクリートに含まれる元素の中で水分量以外に吸収断面積が大きく中性子束に影響を与える元素があることの検証を行った。そこで廃止措置の放射化放射能評価に用いられる中性子束計算の組成による不確かさを求めるため、遮蔽コンクリートに含まれている組成に誤差相当の摂動を与え、感度係数を求めることで不確かさの評価を行った。