[2D16-23] Development for Fuel Debris Treatment 2

[2D20] Development of an immersion ultrasonic imaging method for the shape reconstruction of nuclear fuel debris

*Toshiya Kono¹, Kazushi Kimoto¹, Hiroshige Kikura² (1. OKAYAMA Univ., 2. Tokyo Institute of Technology)

Keywords:nuclear fuel debris, ultrasonic imaging method, synthetic aperture focusing, Tokyo Electric Power's Fukushima No. 1 nuclear power plant

東京電力福島第一原子力発電所における燃料デブリの取り出しへ向けて、燃料デブリの形状把握技術の開発が求められている。そこで本研究では燃料デブリの形状評価を目的とした超音波画像化技術の開発について研究を行った。燃料デブリの模擬試料には多孔質かつ複雑な形状をした鉄鋼スラグを用い、水浸法で超音波エコーを計測した。その結果を開口合成法により画像化し鉄鋼スラグの形状評価を行った。画像化結果より、試料の形状や大きさの定量評価が可能であることが分かり、超音波画像化技術が有効なアプローチとなり得ることを示した。