2017年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 304-1 伝熱・流動(エネルギー変換・輸送・貯蔵を含む)

[2E01-04] 相変化

2017年9月14日(木) 09:30 〜 10:35 E会場 (B3棟 B32講義室)

座長:小野 綾子 (JAEA)

10:00 〜 10:15

[2E03] ナノ流体を用いた高温物体の伝熱特性の解明

*梅原 裕太郎1、大川 富雄1、榎木 光治1、劉 維2 (1. 電気通信大学、2. 九州大学)

キーワード:ナノ流体、クエンチング、IVR、膜沸騰

ナノ流体を用いることで,高温物体の伝熱特性が大きく変化することが知られている.しかし,その現象のメカニズムは十分に解明されていない.本研究では,SUS304・インコネル718製の丸棒を冷却する際の様子を観察し,ナノ流体のパラメータ(濃度,粒径,種類,サブクール度など)を変化させることで伝熱特性に対する影響因子を評価した.