[2K10-12] Recovery of U, Pu, Th

[2K12] Development of extraction apparatus for the co-processing process

(1)Evaluation of extraction performance with the changes of O/A ratio in centrifugal contactor

*Atsushi Sakamoto¹, Yuichi Sano¹, Masayuki Takeuchi¹, Masayuki Watanabe¹, Kenji Koizumi¹ (1. JAEA)

Keywords:Centrifugal contactor, Extraction performance, O/A ratio

核不拡散に有効と期待されるコプロセッシング法に関しては、従来のピューレックス法にはない有機相、水相流量比（以下「O/A比」という）での運転が求められる。これらに対応可能な相分離機器を開発するため、本研究では、抽出試験装置として、相分離性の最も高い遠心抽出器を用いた抽出試験を行った。抽出性能の評価には硝酸ウラニル溶液、及び30%TBP-nドデカンを用いた。結果として、遠心抽出器はO/A比＝0.2～30の範囲において十分な相分離性能を有するとともに、所定の抽出性能も有することを確認した。これらのことから、抽出条件においては、幅広いO/A比条件において遠心抽出器の適用が可能であると判断した。