2017年秋の大会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 201-1 原子核物理,核データ測定・評価・検証,核反応工学

[2M01-05] 核分裂反応1

2017年9月14日(木) 09:30 〜 10:50 M会場 (N棟 N304講義室)

座長:岩本 修 (JAEA)

09:30 〜 09:45

[2M01] 原子核の殻構造に由来する効果を取り入れた核分裂収率の評価

*椿原 康介1、石塚 知香子1、奥村 森1、吉田 正1、千葉 敏1 (1. 東工大先導原研)

キーワード:核分裂、LLFP、独立収率、殻補正、荷電偏極、即発中性子

実験データが豊富ではないLLFP核種の収率を評価することは高速炉における燃焼計算の高精度化やLLFP核変換を考えるうえで非常に重要である。今発表では殻補正や理論計算によって示唆された荷電偏極、即発中性子多重度等を基にLLFPに関する質量領域を含めた核分裂収率を評価した結果を発表する。