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[2M13] 昨今のエネルギー政策を考慮した核燃料サイクル諸量評価
(2)不確かな将来における高速炉サイクルの貢献
キーワード:エネルギー、長期見通し、核燃料サイクル、原子力発電、高レベル放射性廃棄物
2030年以降における原子力発電比率が不確かな中、不透明感が増した核燃料サイクル計画の将来展望を踏まえて、様々な原子力利用シナリオについて核燃料サイクル諸量評価を実施した。本報では、核燃料サイクル諸量の見地より、将来予想される核燃料サイクルシナリオの課題、その対応策として高速炉サイクルの有効性について報告する。