[2M13-17] Nuclear Fuel Cycle, Radioactive Toxic Reduction

[2M17] Concept of a nuclear fuel cycle using an environmental load-reducing light-water reactor

(3)Toxicity reduction by adding poison (1)

*Takanori Kitada¹, Satoshi Takeda¹, Kouji Hiraiwa², Satoshi Chiba³ (1. Osaka University, 2. Toshiba, 3. Tokyo Institute of Technology)

Keywords:Toxicity, Poison, Cross Section, Resonance

高次核種の生成を抑制するための毒物(中性子吸収材)の添加を検討しており、本報告ではこれまでに調査した結果について報告する。評価済み核データライブラリや燃焼チェーン等を確認し、核種が持つ共鳴や断面積の大きさの観点から、有害度低減に効果がある可能性のある核種を選定した。有害度の高い核種であるPu238及びPu241の生成抑制を目的としてNp237、U238、Pu239の捕獲断面積を対象に選定し、毒物として添加することにより当該核種・反応の抑制に効果が期待できるランタノイドなどの核種を明らかにした。