2017年秋の大会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 203-3 ビーム利用・ターゲット

[2N11-17] 加速器を用いた各種測定・非破壊検査

2017年9月14日(木) 14:45 〜 16:40 N会場 (N棟 N307講義室)

座長:近藤 孝文 (阪大)

16:00 〜 16:15

[2N16] 可搬型高エネルギーX線源による橋梁内部構造3次元可視化と健全性評価

トモシンセシスでのX線源移動方法の最適化

*小沢 壱生1、竹内 大智1、三津谷 有貴1、土橋 克広1、上坂 充1、草野 譲一2、吉田 英二3、大島 義信3、石田 雅博3 (1. 東京大学工学系研究科原子力国際専攻、2. (株)Accuthera、3. 土木研究所)

キーワード:可搬型高エネルギーX線源、非破壊検査、橋梁検査、トモシンセシス、画像処理

橋梁の透過X線検査で内部構造を3次元可視化するトモシンセシス技術の再現精度向上を目指す。最大移動幅や移動幅などのX線源のより良い移動方法をシミュレーションによって考察し、2017年6月に行われた実橋梁検査に適用する。また、同年7月に行われた同橋の載荷試験の結果と、健全性評価との比較も紹介する。