2017年秋の大会

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[2O_PL] 社会受容性の更なる拡大を志向する核融合炉概念の検討

2017年9月14日(木) 13:00 〜 14:30 O会場 (フロンティア応用科学研究棟 セミナー室1)

座長:笠田 竜太 (京大)

[2O_PL04] 総合討論

現在、文部科学省核融合科学技術委員会原型炉開発総合戦略タスクフォースでは、核融合原型炉の建設に向けたアクションプランが検討されている。本アクションプランでは、核融合炉による電力供給に必要な技術開発を着実に進展していくことに加えて、社会に必要とされる核融合炉の在り方を社会と協創していくことの重要性が指摘されている。そこで、世界のエネルギーシナリオにおける核融合エネルギー開発目標の分析結果の紹介を踏まえて、新たな応用としてバイオマスハイブリッド核融合炉やMA処理のための核融合炉中性子場の活用に関する検討状況を示し、学会員との議論を深める。