[2P10-13] MA燃料

[2P12] 早期実用化を目指したMA-Zr水素化物を用いた核変換処理に関する研究開発

(3)Nd-Zr水素化物の物性評価

*中山 恭輔¹、牟田 浩明¹、大石 佑治¹、黒崎 健¹、山中 伸介¹、平井 睦²、小無 健司³ (1. 大阪大学、2. 日本核燃料開発株式会社、3. 東北大学　)

キーワード：核変換、MA、Nd、Zr、水素化物、物性評価

長寿命放射性廃棄物の地層処分の負担軽減に向けて、マイナーアクチノイド（MA）-Zr水素化物ターゲットを高速炉ブランケット領域に配置する研究が進められている。主要なMA元素であるAmを核変換するためのAm-Zr水素化物ターゲット材料の実材料実験に先立ち、同様の2相分離組織をとると考えられる模擬材料Nd-Zr水素化物材料を作製し、いくつかの物性を評価したのでその結果を報告する。