2017年秋の大会

講演情報

一般セッション

VI. 保健物理と環境科学 » 保健物理と環境科学

[2Q15-19] 移動型放射線モニタリング1

2017年9月14日(木) 16:05 〜 17:25 Q会場 (フロンティア応用科学研究棟 レクチャーホール)

座長:藤川 陽子 (京大)

16:35 〜 16:50

[2Q17] 地理情報システムによる東北沿岸域での海底土放射性セシウム濃度計測結果の可視化

*大西 世紀1、Blair Thornton2、浅見 光史1、鎌田 創1、浦 環2 (1. 海技研、2. 東京大学)

キーワード:放射性セシウム、海底土、可視化、地理情報システム、web

当研究グループは、現在までに曳航式γ線スペクトロメータを用いて東北沿岸域における海底土内の放射性セシウム濃度の広域測定を実施してきた。測定では、海底土中の放射性セシウム濃度が周囲平均の10倍以上の値を示す異常分布(アノマリー)海域の存在や、放射性物質濃度が海底の土質や河川からの流入に大きく影響されていることを示してきた。また曳航調査に並行して、曳航式検出器の定量化のために柱状採泥器による放射セシウムの鉛直分布も測定している。これらの結果をwebで公開するために地理情報システム(GIS)を構築した。このシステムへはwebブラウザでアクセスし、GUI操作によって対象とする海域、核種、時点等を選択し、放射性物質分布のグラフを作図することが可能である。発表ではこのweb GISの詳細について述べる。