2017年秋の大会

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[3B_PL] 国内原子力発電所における新規制基準,運転期間延長等への対応状況について

2017年9月15日(金) 13:00 〜 14:30 B会場 (B1棟 B12講義室)

座長:可児 吉男 (東海大)

[3B_PL01] 福島事故の教訓と新規制基準を踏まえた柏崎刈羽原子力発電所の安全性向上について

*川村 慎一1 (1. 東電HD)

福島第一原子力発電所事故を契機に、原子力規制委員会が発足するとともに新規制基準が施行され、現在も原子力発電所等の新規制基準への適合性を確認する審査が鋭意行われている。
最近の動きとして、沸騰水型軽水炉プラントで安全性向上の取り組みを進めている、柏崎刈羽原子力発電所6,7号機の審査状況、国内で唯一60年までの運転延長が認められている関西電力の高経年プラントへの取り組み、また、新規制基準に適合し再稼働後、原子力施設の安全性を自主的・継続的に向上させるための評価を国内で最初に行った川内原子力発電所1号機について紹介し、参加者と意見交換を行なう。