2017年秋の大会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 405-3 原子力施設の廃止措置技術

[3D01-07] 事故炉の各種評価

2017年9月15日(金) 10:10 〜 12:00 D会場 (B3棟 B31講義室)

座長:和田 陽一 (日立)

10:40 〜 10:55

[3D03] 沸騰水型軽水炉過酷事故時の炉心構造物の破損形態の解明

溶融Fe-Cr-Ni-B-Cによるステンレス鋼の破損モードの検討

*墨田 岳大1、小林 能直1、植田 滋2、中桐 俊男3 (1. 東京工業大学、2. 東北大学、3. 日本原子力研究開発機構)

キーワード:シビアアクシデント、燃料デブリ取り出し、原子炉材料、拡散係数、ステンレス鋼

福島第一原子力発電所におけるシビアアクシデント時の炉心下部構造物の破損状態を検討するために、制御棒由来の溶融物(B4C+SUS304)に構造材であるステンレス鋼を浸漬し、材料の破損挙動を評価した。