2017年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 304-1 伝熱・流動(エネルギー変換・輸送・貯蔵を含む)

[3E10-13] システム解析

2017年9月15日(金) 14:45 〜 15:50 E会場 (B3棟 B32講義室)

座長:高瀬 和之 (長岡技科大)

15:15 〜 15:30

[3E12] ダウンカマ相間摩擦に係るRELAP5モデルの検証

(2)気泡層厚さモデルによる分布パラメータの検討

*木下 郁男1、三輪 修一郎2、日引 俊詞3 (1. INSS、2. 北海道大学、3. パデュー大学)

キーワード:ドリフトフラックスモデル、ダウンカマ、ボイド率、RELAP5

大LOCA時のダウンカマにおける径方向非対称加熱のサブクール沸騰流を対象に、気胞層厚さモデルを用いて分布パラメータの特徴を検討した。さらに、KAERIのダウンカマ沸騰実験を対象に、RELAP5コードの逆解析によって分布パラメータを推定し、ボイド率の予測性能をRELAP5コードにオリジナルの相関式と比較した。