[3H_PL04] 原子力安全・核セキュリティ文化の教材の国際標準化
東京電力福島第一原発事故から6年半が経ち、日本での原子力安全文化向上の明確化、及びそれが適正に教えられているかが問われている。一方、核セキュリティの強化も必要視されている。2年後には規制強化の見込みであり、その際、大学等核燃・RI研究施設の存続、及びそこでの教育に重大な支障が生じる可能性がある。適正な規制に向け、日本でのセキュリティ文化についても学んでみたい。さらに、人材育成に係る教材のうち、共通部分は標準化すべきとの声もある。そこには、日本発の原子力安全文化・核セキュリティ文化が盛り込まれている必要がある。こうした様々な課題の解決に向け、講演と総合的な議論を行う。