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[3K14] 過酷事故炉を対象とした迅速遠隔分析技術開発-4
(3)レーザー誘起ブレークダウン発光分光法のフォーカス最適化による効果
キーワード:レーザー誘起ブレークダウン発光分光法
レーザーブレークダウン発光分光(Laser Induced Breakdown Spectroscopy: LIBS)を用いた元素の分析では、集光したレーザー光の焦点位置によって、発生するプラズマの温度やスペクトルの発光強度が変化する。このような不安定性は定量分析の精度に影響を与える。そこで、我々は、このような焦点位置の変化に伴う不安定性を低減するためにフォーカスの最適化による効果について検証した。