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[3L03] 福島第一原子力発電所廃炉のためのプラント内線量率分布評価と水中デブリ探査に係る技術開発
(6)小型酸化物焼結体を用いた局所線量率観測手法の開発
キーワード:福島第一原子力発電所、炉内局所線量、酸化物焼結体、耐放射線性光ファイバ、遠隔観測
極小体積高密度酸化物からの放射線励起蛍光を耐放射線性光ファイバで伝送し、これを検出することで、損傷炉内の高線量な過酷環境下における局所線量評価手法の開発を進めている。高密度極小酸化物としてLu酸化物焼結体を製作し、ガンマ線照射による発光特性を取得したところ、線量率モニタに使用できる可能性があることが確認された。