[3P01-04] Radiation Manegement and Dose Assessment

[3P01] Evaluation of DNA damage using Microwave Dielectric Absorption Spectroscopy_(ⅲ)

*Makoto Hirayama¹, Takeyoshi SUNAGAWA², Satoshi SAKASHITA¹, Youichirou MATSUO¹, Yoshinobu IZUMI¹ (1. University of Fukui, 2. Fukui University of Technology)

Keywords:micro wave, DNA, cavity, stand break, radiation

L-bandマイクロ波空洞共振器を用いたマイクロ波誘電吸収法により、DNAの定量分析や構造変化に伴う誘電率の変化を高感度検出・評価する手法について研究を進めている。放射線照射に起因するDNAの鎖切断を本手法で評価できれば、新規線量計測定手法の確立につながると期待している。また、S-bandマイクロ波空洞共振器を用い、感度の向上も行っている。本手法の基礎的なデータとして大腸菌由来のpUC118プラスミドDNAを生体試料として用い、プラスミドDNAの鎖切断の評価を行っている。本講演では、その結果について述べる。