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[3P01] マイクロ波誘電吸収法を用いたDNAの損傷評価_(3)
キーワード:マイクロ波、DNA、空洞共振器、鎖切断、放射線
L-bandマイクロ波空洞共振器を用いたマイクロ波誘電吸収法により、DNAの定量分析や構造変化に伴う誘電率の変化を高感度検出・評価する手法について研究を進めている。放射線照射に起因するDNAの鎖切断を本手法で評価できれば、新規線量計測定手法の確立につながると期待している。また、S-bandマイクロ波空洞共振器を用い、感度の向上も行っている。本手法の基礎的なデータとして大腸菌由来のpUC118プラスミドDNAを生体試料として用い、プラスミドDNAの鎖切断の評価を行っている。本講演では、その結果について述べる。