2017年秋の大会

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VI. 保健物理と環境科学 » 保健物理と環境科学

[3P05-08] 廃棄物と環境安全評価

2017年9月15日(金) 10:35 〜 11:40 P会場 (フロンティア応用科学研究棟 セミナー室2)

座長:高橋 知之 (京大)

11:05 〜 11:20

[3P07] 周辺地形及び建屋影響を考慮した大気拡散評価手法の開発

*田向 剛1、石野 千恵子1、池田 浩1、佐藤 暁拓1 (1. 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社)

キーワード:大気拡散評価、三次元流体解析、プルームモデル、数値標高モデル

大気中へ放出されたガスの環境影響評価はプルームモデルなどを用いた手法が広く用いられているが、周辺地形や建屋の影響については簡易的なものに限定されている。ゆえにダウンドラフトやダウンウォッシュのような地形、建屋の影響が想定される際に簡易手法を適用した場合、建屋後流位置におけるガス濃度の評価方法の更なる信頼性向上が必要である。本研究では、市街地からのガス大気放出、周辺地形を想定した環境影響評価手法確立を目指し、三次元流体解析による大気拡散評価手法の適用性を検討した。