[3P05-08] Radioactive Waste and Environmental Safety Ecaluation

[3P08] Gaseous Inorganic/organic Iodine Volatilize Behavior under Gamma-ray Irradiation

*Yukiko Furuhashi¹, Takashi Takiguchi¹, Toshihiro Matsuo¹, Yoshihiro Ooyama¹, Shoichi Ono¹, Shinichi Kawamura¹ (1. Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.)

Keywords:iodine gas, pH, irradiation, inorganic iodine, organic iodine

重大事故時には、損傷した炉心から出るヨウ素のほとんどが格納容器内でプール水に溶存する。溶存したヨウ素イオンはガス状ヨウ素となって再揮発する可能性があるといわれている。本研究では、ヨウ化セシウム水溶液をガンマ線照射し、気相に放出されるガス状ヨウ素を捕集し、無機ヨウ素ならびに有機ヨウ素の発生について検討した。pHが高いと、無機ヨウ素も有機ヨウ素も発生量と発生速度は減少する傾向を示した。