2017年秋の大会

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VI. 保健物理と環境科学 » 保健物理と環境科学

[3Q14-17] 環境放射能4

2017年9月15日(金) 15:50 〜 16:55 Q会場 (フロンティア応用科学研究棟 レクチャーホール)

座長:木名瀬 栄 (JAEA,茨城大)

16:05 〜 16:20

[3Q15] 福島における放射性物質の分布状況調査

(12)森林小流域における渓流水の溶存態セシウム137濃度低下傾向

*岩上 翔1、恩田 裕一1、辻村 真貴2 (1. 筑波大学アイソトープ環境動態研究センター、2. 筑波大学大学院生命環境科学研究科)

キーワード:森林小流域、溶存態、浮遊砂、粗大有機物、セシウム137、除染

源流部に位置する森林小流域において、溶存態・浮遊砂・粗大有機物におけるセシウム137濃度の測定を2011年から行ってきた。今回の発表では、それらの5年分の濃度変化を示すとともに、流出フラックスについて示す。