2017年秋の大会

講演情報

企画セッション

部会・連絡会セッション » 保健物理・環境科学部会

[3Q_PL] 原子力事故の経験等を踏まえた環境モニタリングのあり方

2017年9月15日(金) 13:00 〜 14:30 Q会場 (フロンティア応用科学研究棟 レクチャーホール)

座長:山澤 弘実 (名大)

[3Q_PL01] 環境モニタリングの改善に関する検討状況

*中野 政尚1 (1. JAEA)

原子力規制委員会は、平成28年10月に環境放射線モニタリング技術検討チームを設置した。このチームでは、核燃料施設等の緊急時モニタリングの実施方法、放射能測定法シリーズの改訂、モニタリングの品質保証、平常時モニタリングの実施方法等の検討が進められている。本セッションは、原子力規制委員会における検討状況について情報共有するとともに、福島第一原子力発電所事故の経験を踏まえた、緊急時及び平常時のモニタリングの技術的基盤や具体的な実施方法の改善、地方自治体の取り組み、環境モニタリングに要求される品質保証等、様々な観点から、今後の環境モニタリングのあり方について議論する。