2017年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 203-3 ビーム利用・ターゲット

[1C11-15] ガンマ線・X線イメージング,非破壊検査

2017年3月27日(月) 16:05 〜 17:25 C会場 (16号館 16-203教室)

座長:楊 金峰 (阪大)

16:50 〜 17:05

[1C14] UVSORにおけるLCS-NRFによる同位体CT測定

(1)UVOSRにおける同位体CT測定システム

*大垣 英明1、全 炳俊1、紀井 俊輝1、早川 岳人2、静間 俊行2、豊川 弘之4、平 義隆4、加藤 政博3 (1. 京都大学、2. 量子科学技術研究開発機構、3. 分子科学研究所、4. 産業技術総合研究所)

キーワード:レーザーコンプトンガンマ線、光核共鳴散乱、同位体CT

我々のグループでは、UVSORのレーザーコンプトンガンマ線を用いて、光核共鳴散乱による同位体イメージングの関して研究を行ってきている。
これまでに、鉛、鉄、アルミニウムからなる小型ファントムに対して、同位体CTの画像の取得に成功している。本会では実験システムに関して、ガンマ線ビームラインの概要と同位体CTの測定システムに関して報告を行う。なお、シリーズ講演(2)にてCT画像の再構成についての報告を行う。