2017年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 202-2 放射線物理,放射線計測

[1D11-17] 核種分析,放射能測定

2017年3月27日(月) 15:50 〜 17:45 D会場 (16号館 16-204教室)

座長:中尾 徳晶 (清水建設)

16:50 〜 17:05

[1D15] レーザー共鳴イオン化に基づく難分析放射性核種分析法の性能評価

*富田 英生1、中村 敦1、松井 大樹1、大嶽 遼平1、齊藤 洸介1、大橋 雅也1、ゾンネンシャイン フォルカ1、井口 哲夫1 (1. 名大工)

キーワード:難分析放射性核種、同位体分析、質量分析、共鳴イオン化

従来の放射線計測では分析が難しい放射性核種(難分析放射性核種)の分析に向け、レーザー共鳴イオン化質量分析法(Resonance Ionization Mass Spectrometry: RIMS)の開発を進めている。長半減期放射性核種232Thを一例として、高効率な共鳴イオン化スキームを検討し、232Thに対する分析性能を評価した。