2017年春の年会

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[1E11-13] コミュニケーションと認知

2017年3月27日(月) 15:50 〜 16:40 E会場 (16号館 16-205教室)

座長:藤原 充啓 (東北大)

15:50 〜 16:05

[1E11] エネルギーという枠組みにおける原子力の認知

(1)将来のエネルギーを考えるワークショップの実施

*木村 浩1、竹中 一真1、神崎 典子1 (1. パブリック・アウトリーチ)

キーワード:エネルギー選択、原子力認知、ワークショップ

原子力は数多くあるエネルギー源のうちのひとつであり、パブリックで話される場合でも、本来であればその背景となるエネルギー全般の議論を欠かすことは出来ない。しかし、従来の原子力に関するコミュニケーションでは、原子力そのものに焦点を当てたものが多く見られ、その背景となる広がりのある議論は避けることが多い。本研究では、将来のエネルギー選択という文脈の議論において、人々に原子力がどのように認識されていくのかを分析する。(1)では、その分析対象となる将来のエネルギーを考えるワークショップについて、実施状況を説明する。