2017年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[1F15-19] 炉心特性評価

2017年3月27日(月) 16:40 〜 18:00 F会場 (16号館 16-206教室)

座長:多田 健一 (JAEA)

17:25 〜 17:40

[1F18] 次世代高速炉の核設計における燃焼核特性評価の解析条件の検討

*滝野 一夫1、杉野 和輝1、横山 賢治1、神 智之2、大木 繁夫1 (1. 日本原子力研究開発機構、2. 株式会社NESI)

キーワード:次世代高速炉、核設計、燃焼核特性、解析条件、MARBLE2

高い燃焼度を設計目標とする次世代高速炉の核設計高度化のために、燃焼核特性評価における計算コスト(時間)と計算精度の関係を整理した。解析には汎用炉心解析システムMARBLE2を用いて、燃焼計算システムへの輸送計算ソルバーの導入のような検討上必要となる機能の拡張を行いつつ、群縮約効果や輸送効果をはじめ、種々の解析条件による影響を確認した。