[1H13-15] Performance Assessment

[1H14] Development of realistic safety assessment models for the repository designs tailored to geological settings

*Keisuke Ishida¹, Kiyoshi Fujisaki¹, Katsuhiko Ishiguro¹, Masaki Tsukamoto¹, Manabu Inagaki¹, Hiroyuki Umeki¹ (1. Nuclear Waste Management Organization of Japan)

Keywords:Geological disposal, Site descriptive model, Repository design, Radionuclide migration, Performance assessment model

NUMOは，安全な地層処分の実現性を示すジェネリックなセーフティケースを構築した。閉鎖後長期の安全評価においては，地下水を介して地表まで移行するとした放射性核種に由来する被ばく線量の評価を実施している。その際，第2次取りまとめとは異なり，処分場の人工バリア構成やパネル配置等の工学設計を反映した3次元の粒子追跡線解析に基づき一次元マルチチャンネルモデルを構築している。本件においては，3次元の粒子追跡線解析に基づいた一次元マルチチャンネルモデルの構築から，生活圏における被ばく線量の算出まで一連の核種移行解析手法について報告するとともに，セーフティケースにて取扱った地下水を介したシナリオの線量結果についても併せて報告する。