2017年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 405-1 放射性廃棄物処理

[1L07-12] 福島事故廃棄物処理技術

2017年3月27日(月) 16:20 〜 17:55 L会場 (16号館 16-503教室)

座長:鈴木 達也 (長岡技科大)

17:35 〜 17:50

[1L12] 福島汚染水処理で発生するCs吸着ゼオライト廃棄物のガラス固化

(2)TG-DTA法によるガラスの基礎物性およびCsの揮発挙動の評価

*秋山 大輔1、土屋 敦司1、佐藤 修彰1、桐島 陽1、稲垣 八穂広2、有馬 立身2 (1. 東北大学、2. 九州大学)

キーワード:セシウム吸着ゼオライト廃棄物、溶融ガラス固化、ガラス固化体

福島第一原発の汚染水処理で放射性Csを吸着したゼオライトが大量に生じており、それらを安定に処理することが課題となっている。処理方法の1つとして溶融ガラス固化法があり、本研究ではTG-DTAを用いて溶融ガラス固化時のCsの揮発挙動や、ガラス固化体の物性について評価を行った。