2017年春の年会

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[1L_PL03] 今,大学における研究・教育現場から訴える

2017年3月27日(月) 13:00 〜 14:30 L会場 (16号館 16-503教室)

座長:駒野 康男 (MHI NSエンジ)

[1L_PL0305] パネルディスカッション(今後取り込むべき課題は何か)

*司会:上坂 充1、パネリスト:中島 健2、佐藤 修彰3、宇埜 正美4、牟田 浩明5、檜山 敏明6 (1. 東大、2. 京大、3. 東北大、4. 福井大、5. 阪大、6. 九大)

福島第一原子力発電所事故以降、大学における研究炉の停止や廃止があり、一方で、既存の核燃料およびRI施設においても、老朽化している施設の新規制への対応に苦慮し、原子力分野における基礎・基盤研究の実施や、次世代への研究展開への影響が懸念されている。そこで、大学における原子力分野関連研究施設の現状を研究・教育現場から訴え、今後の基礎・基盤研究の在り方を考える場とした。ここでは、①研究炉に関わる研究環境と課題、②核燃・RI施設に関わる研究環境と課題、③学部・大学院に関わる教育研究と課題について現場からの報告を受け、さらに、パネルディスカッションを通じて、大学における研究、教育に対して原子力界が果たすべきことは何か、あるいは学会として何をなすべきかを考える。