2017年春の年会

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VI. 保健物理と環境科学 » 保健物理と環境科学

[2B10-13] 放射線(能)測定

2017年3月28日(火) 14:45 〜 15:55 B会場 (16号館 16-102教室)

座長:山澤 弘実 (名大)

14:45 〜 15:00

[2B10] 豚皮モデルを用いた創傷部アクチニド汚染検出法の開発

*吉井 裕1、伊豆本 幸恵1、福津 久美子1、松山 嗣史1,2、酒井 康弘2 (1. 量研機構、2. 東邦大学)

キーワード:豚皮モデル、創傷部アクチニド汚染、蛍光X線分析

我々はこれまで、蛍光X線分析法による創傷部アクチニド汚染の迅速な検出を目指した研究を行ってきた。本研究では、実際のヒトの創傷部により近いモデルとして、ポリエチレンブロックに埋め込んだ豚皮に傷をつけたモデルを提案する。このモデルに硝酸プルトニウム溶液を滴下し、α線エネルギースペクトルと蛍光X線スペクトルを測定し、これらを比較した。