2017年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 202-2 放射線物理,放射線計測

[2D13-17] 核燃料物質分析(核物質管理)

2017年3月28日(火) 15:35 〜 16:55 D会場 (16号館 16-204教室)

座長:高田 真志 (防衛大)

16:35 〜 16:50

[2D17] 核不拡散・核セキュリティ用アクティブ中性子非破壊測定技術の開発

(2)DDA測定部の熱中性子の空間分布

*大図 章1、前田 亮1、米田 政夫1、飛田 浩1、藤 暢輔1 (1. 日本原子力研究開発機構)

キーワード:アクティブ中性子法、核セキュリティ、核不拡散、核燃料、シミュレーション、ダイアウェイ時間差分析法

核不拡散・核セキュリティに資するため、高線量の核物質測定を可能とする中性子を用いた非破壊測定装置の技術開発を実施している。ダイアウェイ時間差分析による核物質の測定精度に大きく影響する熱中性子分布をシミュレーションによって調査した結果、サンプル容器内で均一な熱中性子分布が得られることが分かった。