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[2G07] 20年間のもんじゅプラントデータから得られた成果について
(7)2次系ナトリウム中の水素濃度の評価
キーワード:もんじゅ、コールドトラップ、純化効率、水素計、拡散水素量、水リーク
もんじゅにおいては、蒸気発生器伝熱管からの万一の水リークのとき、水リークが拡大する前に2次系ナトリウム中の水素濃度変化を早期に検知し、対応することが重要である。そのためには、通常運転時における水素濃度を把握する必要がある。本報告では、2016年秋の大会において発表したコールドトラップの純化効率の評価を用いて、1995年性能試験データから拡散水素量を推定し、通常運転時の2次系ナトリウム中の水素濃度について予測を行った。