2017年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 405-3 原子力施設の廃止措置技術

[2H09-13] システム開発・評価

2017年3月28日(火) 14:45 〜 16:05 H会場 (16号館 16-303教室)

座長:田中 宏和 (三菱マテリアル)

14:45 〜 15:00

[2H09] 原子力施設廃止措置における知識マネジメント支援システムの構築

(7)タスクオントロジーを活用した知識検索機能の開発

*加藤 靖章1,2、井口 幸弘1,2、北村 高一1、手塚 将志1、香田 有哉1、柳原 敏2、溝口 理一郎3 (1. 原子力機構、2. 福井大学、3. 北陸先端科学技術大学院大学)

キーワード:廃止措置、知識マネジメント、タスクオントロジー、支援システム

原子力施設の廃止措置は長期に渡るプロジェクトであり、その間に蓄積される文書、資料、データや、業務に携わった技術者の持つ経験、ノウハウは膨大な量となる。このような知的資源を次世代に継承し、適切な利用を支援する取組みの一環として、オントロジー工学を活用した知識探索システムを開発する。具体的には、廃止措置業務をモデル化したタスクオントロジー(業務の概念体系)を構築し、知識マネジメントシステムを構成する高度検索機能のプロトタイプシステムの開発に着手した。