2017年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 404-1 同位体分離,同位体応用,ウラン濃縮/404-2 核化学,放射化学,分析化学,アクチノイドの化学

[2I12-17] レーザー同位体分離・レーザー分析

2017年3月28日(火) 15:20 〜 16:55 I会場 (16号館 16-304教室)

座長:塚原 剛彦 (東工大)

15:50 〜 16:05

[2I14] 過酷事故炉を対象とした迅速遠隔分析技術開発-3

(1)レーザー誘起ブレークダウン発光分光法の粉体への適用

*赤岡 克昭1、大場 正規1、宮部 昌文1、若井田 育夫1 (1. 日本原子力研究開発機構)

キーワード:東京電力福島第一原子力発電所事故、レーザーブレークダウン発光分光、粉体

東京電力福島第一原子力発電所事故で発生した燃料デブリやその他の放射性物質の分析への適用を目指して、レーザー誘起ブレークダウン発光分光(LIBS)法の研究開発を行っている。LIBSでは繰返し測定を行うことにより測定精度を高めることができるが、粉体や泥体などの形態の物質に対して十分な繰返し測定を行うためには、固形化や液体化するなどの前処理が必要になる。しかし、このような前処理は、LIBSの特徴の一つである迅速性を損なう。
そこで、粉体を直接、計測する方法を考案し、繰り返し測定を試みた。本報告では粉体とそれを焼結固形化した試料ついてLIBS法を適用し、その比較結果から、LIBSによる粉体の繰返し測定の可能性について報告する。