2017年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 306-1 原子力安全工学(原子力施設・設備,PSAを含む)

[2M19-23] 高速炉の安全評価3

2017年3月28日(火) 17:10 〜 18:30 M会場 (16号館 16-504教室)

座長:守田 幸路 (九大)

17:55 〜 18:10

[2M22] 高速炉の重大事故防止対策有効性評価に関する検討

(4)原子炉容器液位確保機能喪失事象評価に用いる液位計算プログラム

*山田 文昭1、有川 晃弘2 (1. 日本原子力研究開発機構、2. NESI)

キーワード:高速炉、原子炉容器液位確保機能喪失、1 次冷却材漏えい、液位確保策、液位計算プログラム

高速炉の設計基準事故を超える2 箇所目の1次冷却材漏えいによる原子炉容器(RV)液位低下に対し,RV
への冷却材補給等の液位確保策の有効性を検討するために,漏えい位置や破損開口量,1次主循環ポンプやカバ
ーガス圧の運転状態,液位確保策の実施により変化するRV 液位挙動の計算プログラムを開発した。