2017年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 202-1 放射線挙動,遮蔽工学

[3D05-09] 簡易解析コード・材料標準

2017年3月29日(水) 10:35 〜 12:00 D会場 (16号館 16-204教室)

座長:奥野 功一 (安藤ハザマ)

11:05 〜 11:20

[3D07] 遮蔽材料標準の策定について

(9)遮蔽計算上の感度解析(3)

*中田 幹裕1、木村 健一2、奥野 功一3、天野 敏雄4、小迫 和明5、尾方 智洋6 (1. MHIニュークリアシステムズ・ソリューションエンジニアリング、2. フジタ、3. 安藤ハザマ、4. 伊藤忠テクノソリューションズ、5. 清水建設、6. 三菱重工)

キーワード:遮蔽コンクリート、感度解析、線量評価

コンクリート組成差異に起因する線量率感度解析について、既実施済み検討では、コンクリート製造の配合変動や水分量変動の線量率に与える影響を、原子炉施設の中性子及びγ線源に対して実施した。これに加え、既往コンクリート組成と平均的組成の差異や、中性子の水による上方散乱による、線量率への影響検討を行い、遮蔽コンクリート代表組成策定のための参照データを拡充した。