2017年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 202-1 放射線挙動,遮蔽工学

[3D05-09] 簡易解析コード・材料標準

2017年3月29日(水) 10:35 〜 12:00 D会場 (16号館 16-204教室)

座長:奥野 功一 (安藤ハザマ)

11:20 〜 11:35

[3D08] 簡易遮蔽解析コードレビューWGの2016年活動概要

(1)コード開発利用調査とアクションプラン

*平尾 好弘1、松田 規宏2、坂本 浩紀3、河野 秀紀4、大西 世紀1、延原 文祥5 (1. 海技研、2. 原子力機構、3. トランスニュークリア、4. アトックス、5. 東京ニュークリア・サービス)

キーワード:遮蔽解析、簡易計算、WG活動プラン、コード利用開発調査

放射線工学部会「国産安全解析コード開発戦略検討報告書」(2014)の遮蔽計算コード及びデータの更新に関する提言を受けて、昨年12月に設立した「簡易遮蔽解析コードレビューWG」の2016年活動の概要と成果についてシリーズ発表を行う。当WGでは最初に、WGの検討課題を特定するため、現在の簡易遮蔽計算コードの開発動向と利用調査を実施した。委員らのアンケート調査と国内外の最新文献調査を網羅的に行い、特にメーカーやエンジニアからのニーズ、及び従前からの課題等を整理した。そうして浮かびあがった検討課題から優先順位の高い課題を選んでWGのアクションプランを策定した。本発表では、コード利用と開発の調査の結果とWGアクションプランについて報告する。